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Joy三郎記念聖ラフォーレ病院。
そこは、入院病棟のベッド数8万6千、通院患者一日平均120万人、胸部外科からアメリカしろひとり科まで、7390のセクションがあり、ドクター50008人、看護師38万9486人、ボイラー技士35人、宅建有資格者139人、さらに1245人の弁護士団までいる巨大病院である。
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この目もくらまんばかりの巨大病院で、今日から僕の研修医生活が始まるのだ。
配属先は13号医局。
この巨大病院の外科部長兼次期院長候補筆頭で、世界的マジシャンの父と国際的プリマドンナの母を持つ医学史上最高の名医、Dr.HAYAMIを筆頭に、一癖も二癖もある超個性派で超美形のドクター達がこの医局に集っている。
僕は、最も優秀かつ不可解なこの13号医局に配属されたのだった。
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だが、そこには第1の難関が待ち構えていた。
全ての人間が13号医局にたどり着くことが出来る訳ではなかったのだ。
DNAに刻まれた宿命の糸をたどる事ができた者だけが、13号医局のメンバーとなる事が出来るのだった。
病院のロビーに立つ僕が目指すのは13号医局。
ただ配属先に行くだけの事が、こんなにも困難であるとは、僕には想像も出来なかった。この迷宮のような巨大病院には、人語に筆する事の出来ない、常識外のエリアが存在した。旧・聖ラ・フォーレ病院元総務部長の袖捲イチロウ、謎の喋るカエルケロユキ。そして妖しの者たち・・・。
僕は、邪魔者とも手助けしてくれる者とも判らない面々が跋扈する迷宮を彷徨った。
そして多くの困難を越えて、僕は13号医局にたどり着く事が出来たのだった。
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しかし、ようやくたどり着いた13号医局の中からは、何とも悩ましく妖しいあえぎ声が聞こえてきた。これが一部方面で噂に聞く、『男』になるための洗礼なのだろうか?
たじろぐ僕を尻目に、先輩は全く平気な様子だ。僕は恐る恐る13号医局のドアを開いた…

若干の不安をはらみつつも、なんとか僕は13号医局のメンバーとして受け入れてもらう事が出来た。しかも、先輩方は超高級中華レストラン『Joy華楼飯店』で僕の歓迎会を開いてくれた。おいしい料理に囲まれ、お酒を沢山飲み、とても楽しい時間を過ごす事が出来た。記憶の片隅には、2次会で綺麗な女性に囲まれていた事があったような気もするが、残念ながら細かい事はあまり覚えていなかった。
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翌日からいよいよ研修開始だ。僕は、パートナーを決めて、Joy三郎記念聖ラフォーレ病院や13号医局に関するレクチャーを受けた。
スタジアムやハブ空港、医療レジャー兼用ジェットコースター『スケルトン7G』等、
Joy三郎記念聖ラフォーレ病院の持つ様々な施設はまさに驚嘆に値する物であった。
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